はじめに

こんにちは、やななです。
今日は、睡眠トラブルを抱える子どもたちと寝不足な母のお話です。
「子どもが寝てくれない」
0歳児の頃から、夜通し眠れる日々を、恋しく思ってきました。
ところがどっこい、成長したって寝ない子は寝ませんでした。
そんな現実に、寝不足でうつらうつらしながら、直面している日々です。
夜通し寝てくれないって、本当つらいですよね。
何をしたって寝ないものは寝ないのですが、できることはしたいと、ここまで頑張ってきました。
わたしが試してきた色々のお話を、聞いてもらえたら嬉しいです。
今日もお付き合いのほど、よろしくお願いします。
発達障害の息子&娘、睡眠トラブルの実際
さかのぼること、息子0歳代。
それこそ30分~1時間おきに目覚めることもあった、割と寝ない赤ちゃんでした。
成長とともに、次第に眠る時間が長くなっていったのですが……
今度悩まされるようになったのは「早朝覚醒」でした。
遅くて5時、早くて3時。
ぱっちり目覚めた息子に、叩き起こされるようになりました。
もう一度寝かせようとしても無駄で、勝手にリビングに飛び出していきます。
1歳、2歳の息子をひとりにしておくわけにもいかず、泣く泣く着いていく毎日。
そんな生活が続いて数年、3歳後半に「自閉症」と診断されました。
成長とともに、パニックや癇癪を頻発するようになってきた息子。
4~5歳頃になって、リスパダールという易刺激性をおさえる薬が処方されました。
この薬を飲むようになったからなのか、次第に早朝覚醒が落ち着いていきました。
周りの刺激に、過敏に反応するがゆえの早朝覚醒だったのかもしれません。
とはいえ、ある時まったく効果はなくなります。
娘も一緒になって、夜中の1~2時に起きて、息子の方は3~4時に起きてくる。
いわゆる「中途覚醒」に悩まされる近頃です。
赤ちゃんの頃とは違い、15分もすれば入眠してくれるものの。
「ママ、寝ないで!スマホ見て!座ってて!」とたたき起こされます。
おかげでわたしの目がぱっちり冴えて、眠れなくなることもしばしば。
夜通し眠れる日はいつ来るのだろうと、白目を剥いてます。
そもそも寝付くまで時間がかかることも、よくあります。
入眠するまで、最短30分、最長2時間半。
2時間半の日も「ママ座って!」と横にすらさせてもらえず。
子どもが寝たら即わたしも倒れ込む、そんな毎日です。
早朝3時起き!? 中途覚醒の原因は『不安と感覚過敏』

わが子たちが寝られない&目覚める理由。
いちばんは「不安」によるものが大きいと思います。
新学期などの環境の変化が起こると、もれなく目覚めるようになります。
そんな時期は「悪夢」を見る回数も増えて「こわい!寝たくない!」と言い出します。
部屋を真っ暗にしたら怖い、でも明るすぎるのも嫌。
そんなわけで、廊下の電気は点けっぱなしで、扉をちょっとだけ開けて調整しています。
また「感覚過敏」も影響しているように思います。
息子は、すこしでも朝陽がさしてくると目覚めてしまう子でした。
また娘は「あちゅい」と毎晩パンイチになるために、起きてきます。
明るさや、温度の変化など、些細なことに敏感に反応しているのでしょう。
子どもたちがよく目覚めるようになると、いつも季節の変化を感じてます。(白目)
安眠のために対応してきたこと

特性に合わせた環境調整
まずは、子どもたちの発達特性に合わせた環境調整をしています。
息子のために、雨戸を締め切って、朝でも真っ暗になるようにしています。
娘のために、4月も早い頃から、扇風機がんがん回してます。
年中、ひんやり冷感ケットが必需品なわが家です。

ナイトルーティンをつくる
皆さんのご家庭でもそれぞれ「眠るまでの儀式」があるかと思います。
わが家では「おはなしを1つ読む」→「音楽をかける」流れにしています。
入眠儀式をつくっておくと、親も楽ちんですよね。
(まあ、それですぐ寝てくれるなら苦労しないって話なのですが、、、泣)
無料でいろいろなお話が見られる「ゆめある」に毎晩お世話になってます。
音楽はamazon music「羊を745匹数える歌」をかけております。
最初はいっしょに歌っていた子どもたちも、745匹までには寝てくれます。
……と言いたいところですが、2~3周する時も、まぁまぁあります(白目)
わたしの癒し「おやすみブレンド」
寝かしつけ中、子どもに横になることを許されないわたし。
どうしても、どうしてもイライラが募ってしまうもの。
だけど親のイライラは、子どもにも伝わってしまうし、できるだけ解消したいものですよね。
そんなわけで「香り」を癒しとしてとりいれてます。
わたしが大好きなのはこちら無印良品の「おやすみブレンド」。

さわやかで優しい柑橘系の、子どもたちも大好きな香りです。
すこしでも「安眠してくれ!」という気持ちを込めて毎晩シュッシュしてます。
そんなわけで、わが家でやっていること3つお伝えさせていただきました。
「うちだってもう色々やってるよ!それでも寝ないの!」と、声が聴こえてくるようです。
そう、何やったって、寝ない子は寝ないんですよね……(泣)
「いかに親がイライラせず、寝かしつけをするか」が、何より大切だと思ってます。
子どもには見せないようにして、自分はスマホだって、見ちゃってます。
どうしても毎晩「寝かしつけ」というタスクにイライラせずにいられない毎日。
すこしでも、負担が減るように、自分を癒してあげたいものですね。
おわりに
「ちゃんと朝まで寝てほしい……」
そう思ったことが、この7年間、何度あったかわかりません。
子どもたちの睡眠トラブルは、親の心と体力を削っていきますよね。
どんなに眠れなくても朝はやってきます。
そして子どもたちのお世話に家事に仕事、とめどなく押し寄せてきます。
唯一ほっとできるはずの夜すら、子が寝てくれないと憂鬱な時間になってしまって。
なかなか安らげる時間がない毎日です。
この記事を読んでくださっているあなたも、同じように孤独な夜をたたかう仲間だと思います。
すこしでも「ひとりじゃない」と感じてもらえたなら、わたしも嬉しいです。
今夜こそ、1分でも多く、眠れますように。
お互い、なんとか日々を乗り越えていきましょうね。
\ポケモンスリープのコラボ版!デザインがとっても可愛いです!/

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