「発達障害児の子育てしんどい!」癇癪、自責の念、限界母のリアルな叫び【後編】

「発達障害児の子育てしんどい!」-癇癪、自責の念、限界母のリアルな叫び【後編】 発達育児
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はじめに

こんにちは、やななです。
今日も、発達障害児の育児の愚痴、吐かせてください。

📌【前編はこちら】「発達障害児の子育てしんどい!」癇癪、偏食、限界母のリアルな日常【前編】

発達障害児を育てる皆さん、お元気ですか?

わたしはもちろん、今日も元気じゃありません。

息子に「段ボールで家つくれ!」と発狂されてメンタル死んでます。


育児に家事に、へとへとに疲れきったわたし。

愚痴を聞いてもらいたくて、パソコンの前に座っております。


子どもの寝顔は、本当に可愛い。

「イライラしちゃってごめんね」と毎晩ひとり反省会する日々。

子どもに当たらないために、ここで吐き出させてください。


「あるある」と思っていただけたら、わたしも救われます。

長くなりますが、お付き合いよろしくお願いします。

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しんどいポイント①「外での発狂」勘弁して!人の目がつらい!

わが子は、内でも外でも変わらぬ大癇癪をおこしてくれます。


学校では「ブランコに人が乗ってる」だけで発狂。

校庭の水たまりに靴下でダイブして、ありとあらゆる暴言を吐いて大暴れ。

おかげで先生からも生徒たちからも、あつい注目の的になります。


スーパーでも、スイッチをおさないか、常にヒヤヒヤしてます。

本気で癇癪を起こされたら「抱えて帰る」なんて無理な30㎏のボディ。

白目剥いて見守ることしかできません。


娘と息子を同時に連れていく日なんかは、まあ地獄です。

なんせレジ中、息子は、娘にちょっかいかけまくり。

大泣きする娘、奇声をあげて楽しそうな息子に、ブチ切れる母。

公衆の場で、とにかく大迷惑な3人と化します。


楽しいはずの公園でも、帰りは大体、大癇癪です。

昨日は「ママが鬼ね、ずっとずっと走ってね」と無限鬼ごっこやらされて。


息子は10㎝の距離に張りついてるのに、捕まえてくれません。

片手にスマホで、意味不明な動画を撮り続けてきます。


母の体力、気力、ついでに仏の心も爆散。

限界なわたしの「もう無理、帰ろ!」のひと言で、息子の心も爆散。


ばり雑言を浴びながら、帰路を黙々と目指します。

ブチ切れないために無心、ひたすら無心。

口を開けば「うるさい!黙ってよ!」と叫んでしまいそうな毎日です。

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しんどいポイント②「面談の時間を返して!」腹立つひと言、傾聴はいらない!

各種の面談、相談、受診。

発達障害児を育児する上で、避けられないものですよね。


でも皆さん、1回は「そんなこと、言う?」と思ったことありませんか。

わたしは、あります。


「お母さん、発達障害のない子の子育てだって、大変ですよ」

「お母さんが優しすぎるから、暴言吐くんでしょうね」

「お母さんがしっかりしなきゃ、いつまでも息子君はこのままですよ」


もう、開いた口が塞がらないとは、このこと。

アドバイスもなく、全部わたしのせいにして、いいお仕事してるねって思います。(性悪)


特に冒頭の「発達障害のない子育てだって大変」という言葉、腹が立ちます。


「定型児の子育て」と「発達障害児の子育て」が同じくらい大変だと?

じゃあ1週間でいいから取りかえてみる!? 何なら一生でもいいよ!?

思わず、喧嘩を売りたくなってしまいます。


また、ひたすら「傾聴だけ」されるのも、本当に疲れてしまいます。

「お母さん大変ですね、休める時に休んでくださいね」

……いやいやいや「休める時間をくれ!作ってくれ!」と思わずにはいられません。


傾聴してくれる姿勢はありがたいけど、助けてほしい気持ちで相談にきてます。

そこでひたすら傾聴されちゃうと、ある種、突き放された気持ちになる。


「時間を返して!」と思ってしまう、相談・面談。

ぶっちゃけ、わたしには沢山あります。

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しんどいポイント③「親の育て方が悪い?産んでごめんね」自分を責めてしまう

令和のいま、SNSで、一般人の「正直な言葉」が目に入るようになりました。

そんな世の中の声に、いちいち傷つくときがあります。

「発達障害って、親の遺伝でしょ?」

「他害暴言のある子、めちゃくちゃ迷惑。親がやってるからやるんでしょ?」

よく言われる「遺伝」説、誰もが耳にしたことありますよね。

わたしは「だとしたら何なの?」と思わずにはいられないです。


そうだったとしても、今さら産む前に戻れるわけでもなし。

親の自分を、ひたすら責めるくらいしかできません。


他害も暴言も、3歳の可愛い頃から始まったものです。

親は大事に大事に育ててきたのに、いつしか子どもから暴力を受けるようになって。


わが家は、ぶっちゃけ息子の暴言他害で、家庭崩壊してしまいました。

親発信での、暴言暴力だった訳じゃない。

世間からは、そういう目で見られてしまうのが本当に辛かったです。


何度だって心が痛む言葉を目にしてきました。

現実で、直接言われることだってありました。


その度に子どもに対して「わたしがお母さんでごめんね」と思ってしまいます。

「わたしの育て方のせいで、暴言他害するようになったのかな」

「気持ちが安定していないのは、わたしの愛情不足なのかな」

違うと言ってもらっても、どうしてもそう思ってしまう日があります。


一度だって、自分を責めないでいられる障害児の親御さんは、いないんじゃないでしょうか。

この気持ちからは、一生逃れることができないんだろうなって、時々思います。

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おわりに

ここまで、愚痴をきいていただいて、ありがとうございました。


誰にも言えないこと、言ったとて伝わらないこと。

障害児の育児をしていたら、たくさんありますよね。


「逃げたい」と何度も思いました。

「もう無理」って口に出したことも数えきれません。


それでも、今日ここにこうして生きていて、愚痴をこぼせる元気がある。

それだけで、今日のわたしは「花丸」だと思うことにしています。


本当はもっと、ポジティブでためになる発信をしたいです。

でも今のわたしには、それができない日もある。

ただしんどくて、誰かに「わかるわかる」って言ってほしいだけの日もあります。


あなたにもきっと、そんな日があるかもしれません。

そんな気持ちに寄り添える記事を、これからも書いていけたらと思います。


もし共感してくださった方がいたら。

コメントでも、SNSのいいねでも、こっそりでも構いません。

「わかるよ」って、誰かの声があるだけで、次の日のわたしがまたちょっと頑張れます。


今日も本当におつかれさまでした。

そして、明日もきっと1日、なんとかなると信じて。

一緒に「発達育児」頑張っていきましょうね。

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