はじめに
こんにちは、やななです。
突然ですが、みなさんのお子さんは、何でも食べてくれますか?
わが子達はと言いますと、誰がどう見ても「立派な偏食っ子」です。
息子は中でも、筋金入りの偏食マン。
野菜、魚はもちろん、肉も脂身があるものは受け付けません。
フライドポテトとマグロの刺身で体の99%ができています。
娘は、保育園では給食を食べるけれど、家では全くです。
見た目でなんとか受け入れても、匂いと食感が少しでも無理だと、吐き出してきます。
卵焼きと納豆巻きが好きだけど、それすら半分以上残します。
悲しいかな、母の作ったご飯は「まずいから嫌」と言われてしまう日々。
そうなると、どうしても気になるのは「栄養バランス」です。
うちの子の「栄養が足りてないかも」のサイン
発達障害の子どもを育てている方なら、きっと一度は耳にする「栄養療法」の話。
はっきりとした根拠は示されていないとはいえ、気になってしまいます。
特に、鉄分に関しては、気になっています。
通常の鉄不足の症状としては、以下のようなものがあげられます。
・疲れやすい
・顔色不良
・集中力の低下
・易刺激性
ADHD・ド偏食の息子に当てはまる症状しかありません。
どことなく顔色が悪く、易刺激性はものすごく高く、集中力はほぼ皆無。
児童精神科や療育の先生には「偏食でも順調に育っているから大丈夫」と言われます。
でもやっぱり、親としては「子の体調を少しでも改善してあげたい」と思ってしまうものですよね。
わが家の「グミサプリ」との出会い
比較的、どんな薬も頑張って飲んでくれる息子。
対して娘は、猛烈に薬を嫌います。
伝家の宝刀「おくすりのめたね」も効果なし。
蜂蜜に混ぜたり、アイスに混ぜたり、はたまたプチシュークリームに挟んだり。
毎回、薬を飲ませるのに苦労しています。
そんな子ども達に、普通のサプリを飲ませるなんて、夢のまた夢。
子どもが喜んで摂取できるものを探し求め、とうとう出会いました。
それがこちらの「グミサプリ」です。
こちらのグミサプリ、気になる鉄・葉酸の含有量は以下の通りです。
1粒当たり
・鉄 5mg
・葉酸 120㎍
わが子は4歳と7歳なので、どちらも過剰摂取にならないよう、1日1粒だけあげています。
取り入れる際は厚生労働省のHPを見て、お子さんの体に適量となるよう与えてあげてくださいね。
実際に使ってみた感想
グミサプリには、沢山の種類があります。
鉄分だけのものや、子ども用のグミサプリもあります。
本当に偏食で、鉄分の欠片もないような食事しか摂らない、わが子達。
1日の必要摂取量に近いものが、上記の商品でした。
タブレットやラムネのサプリは「苦い」「すっぱい」と受け付けなかった子ども達。
お金を無駄にすること、数知れず。
ですが、この「グミサプリ」に関しては、まったく文句を言いません。
むしろ「もう1個ちょうだい!」とねだってくるレベルです。(ダメ絶対)
手軽に食べられるので、朝食後に毎日食べさせています。
お値段に関しても、これなら気軽に買えると思える、お手頃な価格。
今後も継続していきたいと思います。
わが家なりの「無理しない」栄養対策
本当は、食事から栄養を摂れるのが理想です。
魚も肉も野菜も、まんべんなく食べてほしい。
でも目の前にいるのは「ママのご飯きらい!」と声高に叫ぶ子ども達。
何とかして食べてもらおうと、頑張った時期もありました。
だけど何を作っても、食べない我が子。
野菜を刻んで混ぜ込んだハンバーグを出しても、即バレ。
当然のように手を付けてくれません。
極めつけは、食卓を見て「1つも食べられるものがない」と愚痴る我が子。
いつもいつも、イライラしていました。
そんな時期を経て、いま、私は。
大前提として「偏食でも生きていればOK」の気持ちで生活しています。
王道の「ひと口だけ食べよう」も、我が子には通用しません。
無理強いしたところで、味覚が敏感な子ども達にとっては、拷問のようなもの。
それならば、食事が楽しく摂れることを優先しようと考えたのです。
とはいえ、そう思えるのは、偏食ながらもわが子達が標準体重・身長だから。
基準を下回るなど心配があれば、もちろん専門外来にかかって指導を受けていく方が良いと思います。
そうでないのなら、大らかな気持ちで見守っていけばいい。
私は、今、そう考えています。
食事でまかなえない栄養は、サプリを取り入れればOK。
サプリのおかげで、気持ちに少し余裕ができました。
おわりに
食事に関する価値観は、人それぞれだと思います。
私は、この子達を育てるまで
「出されたものは完食すること」
「何でも食べること」
当たり前のように思ってきました。
先ほどお話ししたように、そんな私の価値観を押し付けてしまった時もあって。
子ども達にとっては苦痛だったこともあったでしょう。
振り返っては、反省しています。
そんな時を経て、やなな家には「楽しく食事を摂れたらOK」の価値観が生まれました。
思い返せば、私も大人になるまで、どうしてもトマトが食べられなかった。
でも、ある日食べてみたら「美味しい」と感激。今は大好物になりました。
そうやって、大きくなったら食べられる日がくるかもしれない。
そんなことを期待しながら。
今は無理せず、子どものゆっくりな育ちに付き合っていきたいです。
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