はじめに

こんにちは、やななです。
「育児も家事も、もう限界!」と感じた夜、自分を責めずに過ごしたいものです。
皆さんは、最近元気に過ごせていますか?
わたしはというと、最近の暑さですっかりバテバテです。
目が覚めると「もう朝なの!?」と思うほど、疲れの取れない毎日を送っています。
限界スレスレにいるのを、強く感じます。
名前の付けられない不安に追われて、泣きながら家事をしたことも、
もう何もかも放り出したいと倒れ込んだこともあります。
この記事では、そんな「頑張れない夜」のこと、そこから立ち直るヒントを綴っていきたいと思います。
同じように悩むあなたの心が、すこしでも軽くなりますように。
育児も家事も「もう無理」と感じたとき

昨日の夜、わたしの心は死んでいました。
娘のご飯はかろうじて作りました。
なんとか食べさせて、お風呂に入れて、寝かせるところまではやれました。
子どもの世話だけは、這いつくばって頑張っています。
でも、部屋は見たくない程に散らかり放題。
洗い物も、洗濯物も、本当の本当に山積み。
眠いけど寝たくない娘のぐずぐずに付き合いながら、涙がこぼれました。
「母親」としてちゃんとしたいのに、できない自分が情けなくて仕方ありません。
すべて投げ出して倒れ込んでいたいです。
でも、ちゃんとやらないと困るのは結局、自分。
休めば休んだ分、家事は溜まる一方です。
そんな終わらないタスクが積み重なる日々に、押しつぶされそうになっています。
「がんばれない」って、本当にダメなこと?

子どもは、本当に可愛くて、愛おしい存在です。
でも正直、帰ってくる時間が近づくと「嫌だな」と思ってしまう自分がいます。
もうすこし、一人で倒れていたかったと、つい嘆いてしまいます。
こんな風に思ってしまうわたしは「母親失格」なのでしょうか?
そう感じてしまう時、わたしは自分に「キャパオーバー」してるよ、と声を掛けています。
気付かぬうちに、限界の一歩手前まで来ている状況なのだと思います。
障害のある子どもと接するとき、常に、自分を律している方が多いのではないでしょうか?
甘えとわがままの境界線はどこか。
この線を越えたら「誤学習」させてしまうかもしれない。
わたしは娘に対して、いつも頭をフル回転させて対応しています。
そんな育児を送る中で、家事もして、仕事や趣味も頑張っていたら、
「がんばれない夜」があるのは当たり前なのではないか?
時折、そうやって俯瞰で振り返ります。
「もうすべて投げ出してしまいたい」と思うとき。
スクールカウンセラーさんに言われたことを思い出しています。
「アクセルを踏みつづけている状態では、いつか事故するか、故障してしまいます」
「そのまま無理にブレーキをかけても、止まることはできません」
なかなかアクセルを緩める暇もない日々ですが、
休める時は無理にでも、休まないといけないと、心に留めておきたいものです。
「限界な毎日」をなんとか乗り越えるために

この章では、本当に何もかもが無理な時の乗り越え方を、共有したいと思います。
①子どもと一緒に寝てしまう
常套手段ではありますが、子どもと一緒に寝られるときは寝てしまいます。
わたしは寝付きが悪いので、すぐには眠れないことが多いのですが、とにかく横になって休みます。
限界なときに限って、夜はいつも不安や考え事で頭はいっぱいになりがち。
夜に考え事をしても、大体ろくな方向にいかないことが多いですよね。
なので、思い切って「朝が来ればなんとかなる!」と寝てしまうように頑張ってます。
②無理やり外に出かける
本当に無理な時、ついつい家に籠りがちになってしまいます。
でも、わたしの場合、家にいると「洗濯物しなきゃ、洗い物しなきゃ、書類も書かなきゃ」なんて、
ずっとずっと頭も心も休まらない状況になることが多いんです。
そういう時は、映画を観に出かけます。
無理やり、どこかのカフェに入ります。
「自分にお金をかけるのは、もったいない」とつい思わずにはいられないのですが、
なるべく自分を労わる方向に、頭をシフトするようにしています。
子どものケアは頑張れても、自分のケアは怠りがちな毎日。
すこしでも、自分自身の好きなことをして、休ませてあげられるといいですよね。
③とにかくスマホで気をそらす
「外に出かける」とは言ったものの、それすら無理な時、俄然あります。
寝てしまおうと思っても、眠れない夜なんていくつもあります。
嫌な考えが浮かんでとまらなくて、ただ目をつぶってるのすら、しんどい時も。
そんな時はとにかく「横になってスマホ」です。
子どもには「30分までだよ~」と言っている毎日ですが、
しんどい時は、スマホで推しの動画をひたすら観ています。
時間を忘れて没頭することで、すこし心の余裕が生まれる気がします。
一見「無駄な時間」かもしれないけれど、ぼーっとするのも「生きるために必要な時間」なのです。
「あなたはとっても頑張ってる!」自分にそう伝えてほしい

頑張り屋であればあるほど、自分に厳しくなってしまいます。
「疲れたけど、まだ頑張れる」
「時間が空いたから、あれをしなきゃいけない」
そうやってついつい、自分を追い込んでいませんか?
「完璧な親」なんて、この世にいません。
みんなただの一人の人間で、それぞれキャパも何もかも違うんです。
もう動けないほど疲れている、そこのあなたへ。
「完璧にやろう」としなくていいのです。
今日を生き延びただけで十分、生きてるだけで花丸です。
底の底まで沈んだら、あとは浮かぶだけ。
どうか今夜だけでも自分を責めずに、好きなことをして、自分を癒してあげて下さい。
毎日頑張っているあなたには「休む権利」がちゃんとあるのですから。
おわりに
ここに辿り着いて、最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
「もう限界」と思いながらも生きた今日は、それだけで価値があることなのです。
わたしも、毎日うまくいかないことだらけです。
心がギリギリな日も、涙が止まらない夜もあります。
それでもこうして文章を書くことで、自分を整理したり、少しだけ気持ちを和らげたりしています。
この文章が、あなたの心に少しでも寄り添えたなら、本当にうれしいです。
育児も家事も、毎日手を抜けないことばかりの毎日。
そんな中でも、どうか忘れないでください。
「できない日があってもいい」
「あなたは休んでいい」
「頑張れない夜があるからこそ、また少しずつ歩き出せる」
そんな風に、自分をぎゅっと抱きしめてあげられたらと思います。
あなたは毎日、本当によく頑張っています。
今夜だけでも、どうか自分にも、優しくしてあげてくださいね。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
\ぐっすり眠れない夜に、すこしでも自分に癒しを……🍀/
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