はじめに

こんにちは、やななです。
今日は、離婚を考えたときに、すぐやっておいて良かったことを共有します。
人生はじめての離婚調停を、間もなく迎えることとなりました。
正直、心身ともに、かなり消耗するイベントです。
弁護士さんの伴走のもと、やっとここまでたどり着くことができました。
それも、調停に向けて「何をすべきか」が明確だったからこそ、冷静に進められたのだと思います。
この記事では、わたしが離婚を考えた時「すぐやって良かった」と感じた準備を紹介していきます。
長くなりますが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
離婚を考えた時にやってよかった準備3つ

① 「年金分割のための情報提供書」を取得しておく
離婚に際して、年金分割を行う際には「年金分割のための情報提供書」が必要になります。
そのためには、年金事務所での手続きが必要になってくるのですが、
わたしは「年金事務所の混み具合」を、完全にあなどっていました。
予定していた前日、予約の電話をしたところ、なんと衝撃の1か月待ち!
「早め早めに、ご準備くださいね」と言っていた弁護士さんの言葉が身に沁みました。
ちなみに電話口で「当日直接行って待つことは可能ですか?」と聞くと、
「おそらく難しいと思います」とのことでした。(悲)
離婚を考えた時に、まず「年金事務所の予約」をすぐ取るべきだったと後悔しました。
ちなみに、年金分割の情報提供書に必要になる書類は、以下の通りです。
・本人確認書類
・基礎年金番号がわかるもの
・マイナンバーがわかるもの
・戸籍謄本(婚姻日が記載されているもの)
「年金分割」を離婚調停内容に入れる際は、事前に情報提供書を手に入れておく必要があります。
離婚を考えたら、なるべく早く年金事務所の予約&書類の取得をしておくとよいでしょう。
②モラハラの証拠を印刷・整理しておく
わたしの場合、夫からのモラハラがありました。
弁護士さんから「LINEのスクリーンショットが、その証拠になる」と言われました。
わたしは「Tailor」というアプリを使用して、スクショを連結しました。
その後こちらのHPを参考に「Adobe Acrobat」を使用して、うまく印刷することができました。
他にも、旦那が息子にアザをつけた際の写真も証拠になると言われました。
あの頃、心の余裕がなくてできなかったけれど、今思えば、診断書をとっておけばよかったです。
③離婚に至るまでの経緯を年表にまとめる
弁護士相談に行くに際して、こちらの「弁護士相談シート」を記入して持っていきました。
上記の相談シートでは、離婚を考えた経緯を、時系列で書く欄があります。
わたしの場合は、息子への叱責がはじまった頃のことや、話し合いした時、暴れたり家出したりしたことなど、逐一書き出していきました。
あくまでも感情は抜きで、淡々と事実だけ綴っていきました。
この年表があったからこそ「弁護士さんに状況を正確に把握してもらえた」と感じています。
また、この年表をもとに、調停申立書に内容を盛り込んでもらえました。
辛い過去を思い出すのは、正直大変なことでしたが、本当に作ってよかったです。
調停前、準備しておいたことで得られた安心感

いよいよ迎えた離婚調停。
離婚調停と聞くと「争い」や「対立」のイメージが強く、どうしても身構えてしまいますよね。
わたしも、とても緊張しています。
でも、早くから準備をしておいたことで、「やれることは全部やった」という安心感を持って当日に臨むことができそうです。
大事なのは、「感情」ではなく「事実」を軸にした説明ができる状態にしておいたことだと思います。
年金分割の情報提供書、モラハラの証拠、そして離婚を考えるまでの時系列を綴った年表。
すべてが「証明するための材料」として、調停に向けて役立っています。
実際弁護士さんは、感情的なやりとりよりも「事実ベースの説明」に耳を傾けてくれる印象でした。
少しでも離婚への負担を軽減するために、事前の準備が心の支えになること、身に沁みて感じています。
おわりに
今回は、「離婚を考えた時にやってよかった準備3選」をお届けしました。
「離婚」という人生の大きな節目に向き合うことは、とてもエネルギーのいることです。
それでも「わたしがどう生きたいか」「子どもたちにどんな生活をしてほしいか」を真剣に考えた結果が、この「離婚」という道でした。
離婚への一歩を踏み出すのを、躊躇しているあなたへ。
すこしずつでも「自分のための準備」をしておくことが、のちの安心に繋がります。
あなたの未来が、どうか幸せなものになりますよう、心から祈っています。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
わたしも、これから離婚に向けて、また一歩ずつ前に進んでいきます。
これからも、あたたかく見守っていただけたら嬉しいです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
\離婚を考えたとき、まず読んだのがこの本でした!/
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