はじめに

こんにちは、やななです。
今日は、わが家の平日ナイトルーティンを紹介します。
『夜の時間が、いちばん過酷。』
お子さんのいらっしゃるご家庭であれば、共通事項ではないでしょうか。
毎日、本当にお疲れさまです。
さて、抑うつ無職の母に、不登校の小学生、療育通いの保育園児のいるわが家。
息子は24時間べったりで、娘は児発から帰ってくるのが18時過ぎ。
そこからが「本当の戦い」の始まりです。
ただでさえ「生きているだけで花丸」なギリギリの生活。
もし息子に宿題があったら?わたしが働いてたら?回るわけ、ないない!
そんなリアルすぎるナイトルーティンを、正直に綴っていきます。
18時15分:娘が帰宅。怒涛の夜スタート!
娘の児発からの帰宅は、18時過ぎ。
ちなみに、この時点で、わたしはもう体力2%です。
息子はずっと家にいる&分離不安で1人になれる時間が日中ないのです。
彼とふたりで用事をこなし、来客対応をして、もう屍になってます。
「さあ、娘も帰ったし、今日も1日終わりだね♪」
……と、言いたいところですが、ここから「夜」が始まります。
18時半〜19時:体力2%で、近所の公園へ
娘が帰ってくると、息子も玄関から飛び出してきます。
そしてはじまる「公園行こう!」コール。
息子にとっては、大好きな妹とようやく遊べる時間です。
娘にとっても、ママと兄ちゃんと公園に行ける貴重な時間です。
もう、行かない訳にはいきません。(ゲッソリ)
1日のうちで1番、子どものために頑張っている時間かもしれません。
本音はもうソファで倒れていたいです。
でも「今しかない貴重な時間」でもあるかなとも、思うんです。
そんなわけで、物理的にも心理的にも重たい腰をあげて、鬼ごっこ頑張ってます。
19時〜19時半:急げ!晩ごはんタイム
何とかかんとか、公園から帰らせて、ご飯を急いで準備します。
わたし?わたしは納豆かけ卵ご飯でオッケー!
偏食×2人分なので、自分のご飯はもはや「どうでもいい」のお気持ちです。
用意した焼きそば2口で終了の娘に「焼肉の気分じゃない」と白米だけ食べる息子。
そのくせ、目を離すと、勝手にポッキンアイスを食べているふたり。
とにかく何でもいいから、エネルギー補給だけでもしてくれれば良いです、はい(泣)
19時半〜20時半:お風呂タイム、「早くして!」の連続
2人とも、基本的にお風呂キャンセル界隈です。
「お風呂入るよ」の声掛けに「ヤダ!」しか返ってきたことがないです。
それなのに、一度入ると兄妹で意気投合。
キャーキャー楽しくごっこ遊びがはじまって、出てきません。
「あと5分したら呼びに来るね♪」なんてわが子達には通用せず。
耐えきれず「早くしてよ!」が10回は飛び出してます。(反省)
最長1時間、ふやけるまで入っていることさえあります。
この間に、わたしはできる限り食器を片付けて、洗濯機を回します。
ただし「ヨッシャ頑張ろう」と思った日に限って
「ママもう終わりー!」なんて速攻終了のお知らせとなりがちなのですけどね……
ちなみにわたしが無理な時は、ぶっちゃけ、1日くらいならと、風呂キャンしてしまうこともあります。
(夏も近づいてきて、難しくなってまいりましたが……)
20時半〜21時:寝かしつけ目指して、最後のひと踏ん張り
ここまで来たら、体力は0と化しております。
あとは根性です。
いつまでも裸でお絵描きする息子に「早く!」と服を着させて。
ふたつ分の頭を乾かし、ふたつ分の口をこじ開けて仕上げ磨きしていきます。
歯磨きキャンセル界隈でもある子ども達。
絶対ここは折れられない戦いなのですが、本当に毎晩「ヤダ!」なのでしんどいです。
わたしの方が「ヤダ!」って言いたいのをこらえます……(泣)
ここまで終わったら眠前の薬を息子に飲ませて、2人分の安心毛布をせっせと寝室まで運んで。
やっと、やっと、念願のお布団です。
21時~:「お母さんは寝るな!座って!」腰痛との耐久レース
念願のお布団。
子に添い寝して、わたしの方が先にすやすや……といきたいところですが。
わが家の子ども達は、超絶不安のかたまりです。
「お母さん絶対寝ないで!横になっちゃダメ!座って!」
なんでも、幽霊や泥棒をやっつけるために、座ってないとダメらしいのです(意味不明)
ベッドと壁を使ってどうにか座るのですが、こちとら腰痛持ち。
10分もすれば、もう腰が痛くなってきます。
わたしの腰が終わるか、子どもが先に寝るかの、耐久レースです。
おはなしをひとつして、あとはひたすら癒しの音楽を掛けて眠らせに掛かります。
最短15分、最長2時間掛かります。
2時間の日はもう、横になった瞬間「イデデデデ」と声が出るくらい腰が終わってます。
おわりに
皆さん、仕事もされて、子に家庭学習させて、本当に頑張られてると思います。
超人過ぎて、眩しくて、画面が霞んで見えません。
普通に考えて、この生活で、宿題まで見るの、正直無理です。
娘が小学生になって、息子の不登校も落ち着いてきたとしたら……
今から、怖くて泣きそうです。
同じように震えあがってる皆さんがいたら、伝えたいです。
とにかく「生きてるだけで花丸」なのは忘れないでほしい、と。
完璧なんて、この世にあり得ないのです。
お風呂が翌朝になっても、いっそ風呂キャンしても、1日くらいどうってことないのです。
子ども達とすこしでも「笑顔で過ごせる時間」に価値があるはずです。
わたしのように日々がうまく回らないと感じている人へ。
この記事で「大丈夫です、うちも回ってません」と、少しでも励ませたなら本望です。
今日も1日、本当にお疲れ様です。
子どもが寝るまで、一緒になんとか駆け抜けていきましょうね!

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