はじめに

こんにちは、やななです。
5日前から、娘が夜中の3時におきてしまい、中途覚醒が続いて弱ってます。
昨晩、いや、今日の明け方3時。
またしても、娘が目を覚ましました。
「また起きちゃった、眠れないよぉ、Youtube観せてよぉ」
うなるように何度もせがんでくる娘。
半目でいまにも意識を失いそうな母。
子どもが夜中に起きる。
誰もが育児中に経験していることですよね。
子どもと一緒に中途覚醒するつらさ、久しぶりに思い出しました。
これは毎晩3時、ひたすら寝かしつけを頑張った5日間の記録です。
今日も最後までお付き合いいただけたら、嬉しいです。
娘の中途覚醒の原因は?兄の入院が与えた心の影響

娘が眠れなくなったのは、5日前。
それは、息子が児童精神科に入院した日でした。
療育から帰った娘に、兄の入院を告げた時。
「今日から、お兄ちゃん、怒りんぼなのを治すために入院したんだ」
ドキドキしながら話す私に、娘は言いました。
「でも、ママは?」
「ママは居なくならないよ、娘ちゃんとずっと一緒だよ」
「それならいいよ!」
あっさりと返事をして、靴を脱ぎ、手を洗いにいく娘。
もっと寂しがるかなと思っていたので、拍子抜けした気分でした。
でも、その晩のこと。
3時に目覚めた娘は、苦しそうに「悪夢みた」と訴えてきたのです。
思えば、生まれてからいつも一緒にいた兄。
癇癪持ちでこだわりが強く、大変な面もあったけれど、妹が大好きでした。
娘も兄のことを慕っていて、喧嘩しながらも、いつだって仲良く遊んでいました。
そんな兄の入院が、すくなからず娘に影響を与えていることを、強く感じた夜でした。
子どもが夜中に起きて寝ない……5日間の寝かしつけ奮闘記

今までも、娘は、よく夜中に起きる子どもでした。
大体、理由は「さむい」というもの。
お布団をかけてやれば、すぐにスヤスヤと寝付きます。
でも、いまは様子が明らかに違います。
「怖い夢をみるから寝たくない」
「ママ、Youtubeみせて」
断るわたしを、娘は叩いたり蹴ったりしてきます。
本当に眠れず、苦しいのだろうと思います。
「おはなし読んで」
「オルゴールかけて」
「やっぱりおんぶ」
「ママはずっと座ってて」
「やっぱり正座して」
眠れない娘の要求は、どんどん増えていくばかり。
今日の夜も、おんぶして15分、ゆらゆら頑張ったけれど眠れず。
おはなしを3つ読んでも眠れず。
もちろんオルゴールの音楽をかけても眠れず。
これまでに培った「寝かしつけスキル」がまったく役に立ちません。
どうしたらいいのか、本当にわかりません。
とうとう朝5時を迎えてしまい、もう起きることにしました。
そういえば、金曜日も3時に起きて、眠れぬまま朝を迎えました。
このまま、夜通し眠れる日は来ないのか。
0歳のときの育児を思い出します。
「いつかは眠れるようになる」と頭ではわかっていても。
寝不足が続くと、心が弱ってくるんですよね。
おかげさまで、うつも悪化してきました。
うつが悪化してくると「しにたい」気持ちが、ふとした時に湧いてきます。
体も心も調子が悪い毎日。
なんとかかんとか、生きのびています。
おわりに
今、この瞬間も、どこかの街で。
同じように、夜中に目を覚ました子どもと、向き合っているお母さんがいるのでしょう。
わたしもまた、そのひとりです。
どれだけがんばっても、眠ってくれない。
身を削って抱っこしても、おんぶしても、眠らない。
「子どもが寝てくれない」だけで、心がこんなにも削られるなんて。
育児をしてみるまで、本当にわかりませんでした。
子どもが寝ない夜は、母親の心も、眠れない。
寝不足のまま朝を迎えると、「わたし」の輪郭がぼやけていくような気がします。
それでも。
「ママは居なくならないよ」と娘に伝えたわたしです。
今日も、娘と向き合い続けるしか、方法はありません。
眠れない娘と、眠れない母。
その夜明けの先に、きっとまた笑える日があると信じて。
今日もなんとか、生きのびました。
明日も、どうにか生きのびられますように。
それではまた、明日。
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